株式会社日本ブレケケ(本社:東京都豊島区、代表取締役:山出 晋)は、ウェブブラウザで電話機能が利用できる『Web Phone』をBrekeke PBXの標準機能としてバンドルして提供を開始しました。4月23日にリリースされたBrekeke PBXの最新バージョンから利用できます。
■Brekeke PBXの『Web Phone』について
Brekeke PBXは世界に先駆けて、2014年よりブラウザで電話をする機能WebRTCに対応して来ました。無料の電話会議サービス「テレカン君」や自社のホームページから電話で無料問合せするシステム、学校の教育システムなどとして広く利用されています。今後、オフィスの電話をパソコンやスマホ・タブレットに置き換える検討も進んでおります。Brekeke PBXに『Web Phone』をバンドルしたことにより、Brekeke PBXだけあれば、パソコン・スマホ・タブレットを問わずモバイルコミュニケーションを簡単に実現できます。
■『Web Phone』の利便性
ブラウザさえあればアプリケーションをインストールすることなくパソコン・スマホ・タブレットが電話機、ビデオ電話機として利用できるようになります。(iOSの場合は現在ネイティブアプリケーションのインストールが必要です。)緊急時の全社員への一斉同報通知や、モバイル端末を含めたビデオ会議が可能になります。
勿論、端末側に通話履歴を残しませんので、端末を紛失しても情報漏えいもありません。
■『Web Phone』を利用例
・一斉放送機能と組み合わせた遠隔講義
受講者は、アプリをインストールせずブラウザだけで通信教育など在宅教育を実現できます。
・ビデオ機能を使った異言語コミュニケーション
海外の現地に特別な設備が必要ないので、海外向けの介護者育成教育などに利用されています。また、海外に教師がいるケースの日本人向けの外国語教育への利用も検討されています。
・スマホの内線化
社員の携帯にアプリのインストールをする必要がないので、BYOD(Bring your own device)が簡単に実現できます。内線で社外の社員と通話ができます。社員のスマホからの発信も『Web Phone』から発信すれば会社からの発信になるため、社員が自分の携帯の電話番号を業務で使ったり、個人に電話料金が発生したりしません。