株式会社日本ブレケケ(本社:東京都豊島区、代表取締役:山出 晋)は、Salesforce Lightning Experienceとの連携が可能な、『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』の新バージョンを2016年11月1日より販売開始します。Salesforce Lightning Experienceの持つ最新の機能をコールセンターで利用することができるようになります。
■ Salesforce連携について
『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』は、Salesforce Classicと呼ばれる従来のSalesforceとのCTI連携をサポートしており、様々な業種のコールセンターで使用されています。着信ポップアップやクリックコールだけでなく、プレディクティブダイヤラーによる発信もサポートしています。今回リリースされる新バージョンでは、Salesforceの新モデルとなるSalesforce Lightning Experienceを使用する場合にも、今までと同様に『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』のフル機能を活用できるようになります。
■ 新バージョン開発の背景
Salesforce.comは、昨年の8月に新しいUIとして、Salesforce Lightning Experienceを発表しました。しかし、CTI連携を行うためのインターフェイスであるOpenCTIの仕様変更が行われており、従来の方式でのCTI連携ができなくなりました。新バージョンの『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』は、Salesforce Lightning Experience用のOpenCTIに対応しています。
■ Salesforce Lightning Experience連携によるメリット
・従来のSalesforceでは、サイドパネルの利用が制限されるケースがあるため、電話連携に少し制限がありました。Salesforce Lightning Experienceでは全てのタブでサイドパネルが利用できるため、『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』のコールセンター機能と相性がよく、OpenCTI連携機能をフルに活用できます。
・『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』は、スケーラビリティーが高く、マルチテナントにも対応しており、クラウドでのコールセンターサービスに適しています。日本国内でも、『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』を用いたサービスが、数社から提供されています。サービス事業者にとって、最新のSalesforce Lightning Experienceという魅力的なCRMを選択枝の一つとして、顧客に提供することができるようになります。
■ 『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』について
・クラウドサービス、オンプレミスに両対応したコンタクトセンターシステムです。
・日本国内、北米やヨーロッパで7年以上の導入実績があります。
・ダイヤラーはタイムゾーンに対応しています。国際利用ができます。
・IP PBXでオフィス用の電話機能とコンタクトセンター機能の両方が同時に利用できます。 コンタクトセンターとバックオフィスの連携もシームレスに実現します。
・全通話録音機能、音声応答装置(IVR)も標準装備しています。
・NTT、KDDIの他、多くの国内IPキャリア回線を直収できます。
・在宅コールセンターを構築できます。